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バリュー投資論争

よっしーさんのブログで割安さについての興味深い記事が出ていましたワン。
http://ameblo.jp/greatinvestor/

 市場は効率的か非効率的かという根源的な問いですが、こなつは概ね効率的に出来ていると思ってますワン。極端に売られすぎた時とかに、非効率なものを感じますが(過剰反応)、だいたいすぐに効率化されてしまいますワン。

 バリュー株の多くは、割安度に応じたリスクが存在しています。だからバリュー株を買うときは、リスクも一緒に買っているわけですワン。たとえば日本デコラックスの割安要因は、流動性の低さ、資本政策の悪さ、住宅関連の先行きの不透明感があると思いますワン。そういった要因を織り込んだ価格と考えれば、効率的な価格と言えないこともないですワン。

 ただこの株に関してはこなつの絶対的割安度が存在してますから、安いに決まってますワン。ちょっとマーケット氏と論争してみますワン。

こ 「時価総額が58億円、解散価値81億円(考える株式投資算定)絶対安い。
  グレアム先生が賢い投資と言っているワン」

M氏「企業は継続を前提にしているのだからそんな計算ナンセンス」

こ 「私に融資してくれれば、丸ごと買って、有価証券売って借金を返済するワン。無料で黒字企業が手に入るワン♪」

M氏「村上ファンドはもういない。外資のTOBも無効判決が出ているから、そんな
   人は出てこない。ナンセンス」

こ 「長期保有していれば、必ず余剰資産は株主に還元されるはず」

M氏「そんな希望的観測はナンセンス。永久に資本政策は悪いに決まっている」

こ 「あなたは1000円札が600円で売っていても買わないのか?」

M氏「600円でしか売れない1000円札なら私は要らない」

こ 「今後投資環境が変わり外資のTOBが活発化する可能性はない?」

M氏「その時は株価に織り込まれるよ。市場は効率的だから。でも今は織り込んでいない。6ヶ月より先の事はしーらん・ぺったん・ゴリラ~」

こ 「そのいつ変化するかわからない気の遠くなる忍耐をするのがバリュー投資」

M氏「そんな儲からない投資なんかしないでETFの国際分散すれば?5%~7%はいけるよ。しかも低リスクで。メンタルも安泰だぞ」

こ 「バリュー投資こそが、賢明なる投資家が進む道だワン。」


 まあ、こんなところでしょうか・・・。大事なことは、企業は変化する事ですワン。マーケットも株価に織り込むのは6ヶ月先まで。それ以降の事は織り込まれていないワン。だから1年後の変化を予想して、投資すれば結構いけるんじゃないかなと思いますワン。たとえば大きな設備投資で直近の利益が半減するとわかると、めっちゃくちゃ売り込まれますワン。でも1年後には利益は戻りますから、心配ないはず。この利益の戻りを信じられるかどうかじゃないでしょうかねえ・・・。

 

P.S

 大げさなタイトルつけちゃったせいで、アクセス急増してしまい焦ってますワン。内容が無くてすみません。言いたかったのは、相対的割安度が当てにならない事には同意しますが、バリュー投資家なら絶対的割安度を考えるべきではないかなっていう問題提起だけなんですワン。それから永久に割安に放置される可能性がある日本デコラックスにこなつが投資しているのは、こんな金余り企業の部分オーナーになりたいって気持ちが一番で、株を高値で売り抜けようって気持ちは本当に少ないですワン。もちろん資産株投資ですから、株価が吹き上がるような事があれば、手放すかもしれませんが、それはある意味悲しい出来事ですワン。だから安値に放置されている今は、案外心地良いですワン。これ本音です。



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賢明なる投資家とは?

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますね!

1つ質問なんですが、ETFの国際分散投資が賢明でないとする理由はどこにあるのでしょうか

私はこれはこれで賢明なる投資家だと思うんですよね。

Re:賢明なる投資家とは?(01/05)

akipopさん

ETFの国際分散は賢明な方法だと思います。私もセゾン投信の定額積み立てしています。

 ここで賢明と書いたのは、ベンジャミングレアムの著書「賢明なる投資家」を引き合いにだしただけです。グレアムはネットネット株こそ、賢明なる投資家が投資すべきものだと主張しましたから。

 こなつは、アセットアロケーションこそ賢明なる投資家がすべきものだと思います。ただ経済的自立をするには、もっとリスクをとるべきかなと思います。

 やはり目指すは年率20%越えしかありません

Re:バリュー投資論争(01/05)

国際分散投資は賢明な投資だと思います。

しかし、いまの時点で「国際分散投資だよね!」
って言ってる人って・・・
いま現在モテハヤサレテいる中国とかインド、
もしくはその他の新興国をPFに組み入れたい
だけなんじゃないのかな?と思います。

わたしも国際分散に指向する一人ですが、
いま新興国を組み入れるべきではないと
判断しています。
現状では展望の暗い日本株や米国株の比重を
高めた方がいいんじゃないですかねぇ?

Re[1]:賢明なる投資家とは?(01/05)

konatsu6483さん

アセアロとバリュー投資は本来比較対象するものではないと思うので、その辺が違和感を感じた部分だと思います。

世界各国のバリュー銘柄を組み入れた投資をしてみたいなぁと思います(笑)

話はかわりますが、こなつさんは現在の株価水準は買いだと思いますか?

最近、どうも景気後退局面に入ったように感じられて、強気になれなくなってきたんですよね・・・。

Re[1]:バリュー投資論争(01/05)

K_huskyさん

 アセットアロケーションを組んで、目標年率20%って叫んでいる人がいますけど、何ソレ?でした。リスクを減らしたいからアセアロ組んだのだから、リターンはそんなに期待できないですよ。それに期待収益率は計算して求めるものだと思います。

 

Re[2]:賢明なる投資家とは?(01/05)

akipopさん

 逆張り的にお答えしますと、景気減速しそうな時だからこそ買いですね(笑)。悲壮感漂うなかにしかチャンスはありませんから・・・。

 冗談はさておき、確かに景気減速は確実な感じですよね。私はボトムアップの立場ですので、安いと思ったものを買うだけです。相対的割安度は、もはや使えませんから、自分の信念で決めた絶対的割安度を信じるしかありません。清算価値割れの銘柄は、超強気です。もはやPERは役に立ちませんね。

 
 

 

Re[3]:賢明なる投資家とは?(01/05)

konatsu6483さん

悲壮感漂うのは02年のような不景気どん底の時だと思うので、今の時期ではないでしょう。

清算価値とかPBRですが、最低限これだけの価値がある、という数字なので、本来は割れてはいけないものなんだと思います。

東証1部の大企業であれば、これらの指標はある程度機能しているように思うんですが、小型株だとどう使ったらいのかいまいちわからないんですよね。

日本デコラックスの場合、ずっと清算価値を割れているのに株価は下落基調です。
こういう場合、清算価値が機能しておらず、いつ買えばいいのかよくわからないんです。

Re:バリュー投資論争(01/05)

デコラックスがどうかは分かりませんが・・・

一般論においては、買う理由が無い場合、
誰も買う人がいないような時期、そんな時に
買っておいた株の方が高リターンなのは
自明でしょう?
当然ながら、定性分析的に問題無しと
判断された場合の話ですよ。

そのような場合、余裕資金があるなら
「いつだって買い」なんじゃないんですか?
「いつ買っていいか分からない」という言葉は
マーケットタイミングを計ろうとしていなければ
出てこないハズの言葉ですが、その戦略では
超過リターンが得られないことも
明らかなんじゃないですかね?

タイミングが分からないから国際分散・・・
ということなんでしょうが、いままで日本株
を中心に買ってきた人が不足している資産クラス
って、ホントに今が買いなんですか?
とてもそう思えない人がココにいます。(w

Re[4]:賢明なる投資家とは?(01/05)

akipopさん

>悲壮感漂うのは02年のような不景気どん底の時

なるほど、一本取られました。確かにまだまだどん底でないですよね。

 清算価値割れって本来あり得ないはずなんですが、需給によって割れちゃうんですよね。非効率な典型的な例だと思います。

 清算価値割れならいつ買ってもお得じゃないでしょうか?買ってからさらに株価が下がった場合、犬踊りでナンピン買いです。まったく不安はありません。下がれば下がるほど買いやすくなります。

 時間はかかるかもしれませんが、株価はいづれ是正されると思ってます。

 それから資産株は下値は堅いなあと日本プロセスや中電工をみて再認識しています。

Re[1]:バリュー投資論争(01/05)

K_huskyさん

 確かに資産株は当面だめでしょうが、高配当で安心してホールドできるので、持っていて邪魔になりません。

Re[1]:バリュー投資論争(01/05)

K_huskyさん

>誰も買う人がいないような時期、そんな時に
>買っておいた株の方が高リターンなのは
>自明でしょう?
これはマーケットタイミングそのものではないですか?誰も買わない時期と判断して買うんですから。

というか、バリュー投資はマーケットタイミングを利用して利ざやを稼ぐ投資法だと思います。

マーケットタイミングを計るために、PERだとかPBRだとか清算価値だとかを利用するんだと思います。

Re[5]:賢明なる投資家とは?(01/05)

konatsu6483さん

清算価値割れならいつ買ってもお得だとは思うんですが、銘柄によってはいつまで経っても清算価値割れなので、これでは清算価値割れが割安の基準になってないな、とも思うんです。

日本デコラックスであれば850円以下は清算価値割れですけど、例えば800円で買った場合、果たして年率20%を達成できるかどうか。

Re[6]:賢明なる投資家とは?(01/05)

akipopさん

アメリカではネットネット株は無くなったそうですから、いづれ日本にも資産株はなくなるんじゃないでしょうか?だってどう考えても不条理です(笑)。

 日本デコラックスの場合、一族ががっちり株を握ってますから、TOBは無理ですね。自社株買いで企業価値を上げるか、MBOで高値買い取りか・・・。

 でもロンバードが買い増しているんだから、なにか勝算あるんですよ(他人任せモード)。上がるときは一気に上がると思いますので、気長に待ちます。

 ちなみにマーケット参加者の間に、清算価値割れの状態は明らかにおかしいってう認識が蔓延すれば、自然と価格は上がっていくんじゃないでしょうか?

 デイトレで痛めつけられた個人投資家がバリュー投資を学ぶ事を切に願いますワン。 

Re[7]:賢明なる投資家とは?(01/05)

konatsu6483さん

日本でも資産運用や株式投資が当たり前のものになってくれば、ネットネット株はなくなってくるのでしょうね。

株がギャンブルと言われるうちは解消は難しいかな、と。

まあ、非効率な方が儲けやすいところはあると思うので、微妙なところですが。

コメント

#とうとう楽天Blogにアカウント作りました。
こなつさん、どうもこんにちは。これからは色々とコメントしていきます。

 まず、ネットネット株ですが、机上論での話と現実の話とはやっぱり違いがあると思います。そういう銘柄が幾つも放置されている現状は、"何らかの歪"があってそれがマーケットコンセンサスになっているのだと思います。それは一族や親会社の保有とうありがちなものかもしれないし、それ以外の何かかもしれない。結局、この歪みを理解しているかどうかが大きなポイントだろうと思います。何せ、その会社が"資本を食い尽くす豚"になってしまう可能性はいつでも存在している訳ですから..。
 また、米国との単純な比較が出来るのかについても十分な考えが必要だろうと思います。スティールが法廷でグリーンメイラー呼ばわりされてしまったのが日本の投資環境の現実ですからね。

ま、何にしても、こなつさんは毅然とした態度で自分の投資スタンスを貫いていることですから、私のコメントなど基本的には高みの見物して頂ければと..。

日本株はギャンブルに近いかもしれない

日本市場が効率的かどうかと問われれば、間違いなく非効率だと
思います。デコラックスのような資産株に限らず、
東証1部のそこそこ流動性があって増収増益を続けている企業でも
PBR1倍割れなんてよくみかけます。

そもそも指数ですら海外(?)の大口に簡単に操作されてしまう=
価格形成のメカニズムがいびつ が日本市場の現状なのではないでしょうか。

ただ、この国で将来的にこの非効率がいつか是正されるかどうかもわかりません。
ですので、非効率な日本株だけに投資すること自体大きなリスク
をとっている=ギャンブルに近いのではないかと感じています。
もちろんそこに大儲けのチャンスが転がっているのかもしれませんので全くの余剰資産ならそれもありかと思います。

Re[8]:賢明なる投資家とは?(01/05)

akipopさん

でもたとえ効率的になってしまっても、企業価値創造企業を適正価格で買って長期保有すれば、リターンは大きいと思います。資産株投資はダメですけどね。

Re:コメント(01/05)

よっしー1180さん

 コメントありがとうございます。犬踊り♪

 確かにアメリカでないのだから、日本でもなくなるだろうという発想は、通じないかもしれません。歪みが是正されるというのは信仰に近いかもしれません(笑)

Re:日本株はギャンブルに近いかもしれない(01/05)

bluebonnet7385さん

 日本株に集中投資している現状は、ギャンブルかもしれませんね。でもこのぐらいリスクをとらないと経済的自立は無理だと思います。アセットアロケーションを組むのは1億円を越えた時ですね。それまでは日本株上等!で行きます。

ギャンブル?

 ポートフォリオを集中させようが分散させようが、そこに正の期待値が存在していればギャンブルじゃないでしょう。それに、価格形成がイビツだとするならば、それこそが収益の根源になる筈で、それを掴まえることこそバリュー投資の真髄と思いますが。
 それが収益に結びつかないなら、イビツに見えるものが実はイビツじゃないと考えるほうが自然だと思います。そのように"自分が間違っている"ということが地雷を踏むまで認知できないことがバリュー投資の怖いところであり、逆説的にはその怖さに踏み込むことこそリターンの源泉があるとも私は考えていますけど(自分の考えが正解かどうかは"いつか"判明しますね。判断基準が価格であれ、ファンダメンタルズであれ)。

P.S こなつさん
あの鍋はルクルーゼです。うちにも幾つかあって、シェフ夫の私はオーバルココットを愛用してます。ルクルーゼは見た目が良くて、ゲストが来たときもそのまま出せるのが嬉しいですよね。もちろん、バリュー消費家の人は絶対に買わないでしょうけど。

Re:ギャンブル?(01/05)

よっしー1180さん

よっしーさんって料理上手なんですね~。奥様はあのナベは料理好きなら誰でも知っているって言ってましたが、私は名前すら聞いたことがありませんでした。

清算価値云々について

清算価値が強く意識されるのは、現実に会社が解散するような事態に陥った時ですよね。財務が良好な優良企業であればまずそのような事態に追い込まれることはないので、清算価値をかなり下回る値踏みされることも非効率な市場では受け入れるべきだと思います。
「清算されることが無い優良企業」だからこそ、そうなんですよ、逆説的ですが・・・。
あと、企業買収すれば実際に資産を使うことができるので、買収目的で株を買う者にとってはPBR一倍以下という価格は買い得ですが、買収に関れない超弱小投資家にとって清算価値とは「永久に開かない鍵がかかった財布に入った現金」のようなもので、実際に現金として使えるように考えるのはマチガイでしょう。

Re:清算価値云々について(01/05)

tao_tao_043さん

おっしゃることは良くわかります。ただ私は、企業価値だけに注目しているので、受給に関係なく、価値は価値として、バリュー投資の立場をとると腹をくくりました。報われるかどうかは二の次です。

 実際、デコラックスに関しては配当だけを期待しています。

補足

tao_tao_043さん

 そもそもグレアム先生が、企業の資産価値に注目したバリュー投資こそが、賢明なる投資家のとる方法だと力説したのを真に受けて、こなつは投資を始めました。

 バリュー投資が有効である、というのは公理なんだと思います。そして公理は論理でなく、情緒で決めるそうです。国家の品格の著者が言っていました。

 企業価値をより安く売られている株を長期保有すればいずれ適正価格になるっていうバリュー投資の基本理念を、こなつは直感で受け入れたんだと思います。
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