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武士道精神

 この日記では、推奨品はバリューワインを中心とした晩酌酒に限定してますワン。しかし今回1回だけこの規則を破りますワン。素晴らしい本を見つけ、どうしても宣伝したくなりました。





その本は








「国家の品格」
藤原正彦著 新潮社 680円










 日本人が失った品格を取り戻すには、武士道精神の復活しかないという主張を愉快痛快にユーモアを織り交ぜ、絶妙の語り口で書いてありますワン。

 自由平等民主主義、はたまた自由競争といった、近代思想は行き着くところまで行ってしまい社会は大いに歪んでしまった。これらの思想の脆弱さを、真っ向から論破している作者の力量はたいしたものですわん。作者は数学者なので、極めて論理的に考えるのですが、論理の出発点(公理)は論理では決められない。それは情緒できめるもの。出発点が間違っていれば、論理がどんなに正しくても間違いである。

 武士道精神こそ、究極の公理であるという作者の主張は、日本人の誇りを取り戻すきっかけになるものと思います。

ちなみに会津藩教えを紹介すると

1.年長者の言うことに背いてはなりませぬ
2.年長者にはお辞儀をしなくてはなりませね
3.虚言をいうことはなりませぬ
4.卑怯なる振る舞いをしてはなりませぬ
5.弱い者いじめをしてはいけませぬ
6.戸外でものを食べてはなりませぬ
7.戸外で婦人と言葉をかわしてはなりませぬ



 


面白かったのは、資本主義が賛美する自由競争に関しての記述で、すべてが競争のもとに行なわれ、強者は敗者を駆逐することがすべてとなれば、これは会社の同僚とてライバルになり、先輩は後輩の指導をしなくなり、殺伐とした世の中になるにちがいない。
 

 自由競争により、弱い企業は強い企業に駆逐されて消えて無くなるのが常であるこの資本主義社会を武士道精神は次のように切って捨てます。

















 それは弱い者いじめだ。卑怯なり・・・










 実際、奥様の古道具第一弾で紹介した40年以上使い続けている電熱器を製造しているトヨクニは、強者に駆逐されてしまったようですが、こんな素晴らしい製品を作った会社を潰してしまって良いのでしょうか?競争論理だけで本当に世の中がよくなるのでしょうか?








いまこそ武士道精神を復活ですワン♪







 以前SBIの北尾さんが、フジテレビ株の借り受けの時、フジテレビを買収する気はないのかとの質問にこう答えていました。




「私は信義を重んじる人間であります。男と男の約束をやぶるようなことはしない」



 北尾さんは武士道精神をもっていますワン。ホリエモンは卑怯な手を使い株を買いつけました。合法なら問題ないといいます。そして拝金主義の権化となりました。今や、日本の若者達にホリエモンの拝金主義が根付きつつあります。

 以前、ドリ師匠がおっしゃってました。






「私はインサイダー情報など要らない。開示されている情報だけで堂々と戦う」







 拝金主義を真っ向から否定していた侍ですワン。我々個人投資家はインサイダー情報を自在に操る外資に言ってやりましょうよ。







卑怯者~!




追加

 先日の日記をokenzumoさんに取り上げてもらいました(汗)。マンデベの分析方法を解説なさってたんですね。なるほど良くわかりました。確かにポイントさえ理解していれば簡単ですワン、こなつも食わず嫌いはやめて、1単元マンデベ勉強用に検討してみたいと思います。
 今後個人信用整理の振り下としがあると勝手に思っているので、そんな機会があれば買ってみようかと思います。買ったら報告しますねーーー>okenzumoさん。














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Re:卑怯者!(02/12)

マーケットは「戦場」のようなところですから、
生きるも死ぬも自己責任ですね。
これは武士道精神にも等しいことだと思います。

でも、機関投資家も商売でやっているのですから、卑怯者呼ばわりは止めて一歩引きましょう。
卑怯者呼ばわりこそ武士らしくないような感じがします。
「意に介さず」こそ武士道らしいです。

ですから、こう言ってやりましょう。

「あなたたち(機関投資家)は、タイヤキ(相場)のアタマ(最高値)としっぽ(底値)を食べていなさい。味は大してしないと思うがそんなのでよければ喜んでくれてやろう。
私たち(個人)は、アンコがたくさん詰まったおいしいおなかを食べるので充分です」

本屋さんでちょこっと読みました。

隣に置いてあった「マオ」の方が興味深かったのでそっちを優先しましたが。。毛沢東に関する話です。

僕も「報徳精神」や「渋沢栄一」のことを取り上げたことがありましたが、世の中算盤勘定だけでは成り立たない部分があるということだと思います。

Re[1]:卑怯者!(02/12)

stareyes1947さん

面白いたとえ話しですね~。頭と尻尾は素人には無理ですが、こなつが売るときはいつも相場の底です。しかも高精度のピンポイント(笑)。

Re:本屋さんでちょこっと読みました。(02/12)

ハム太郎2897さん

 論理的に解明できない事があることが、論理的に証明されたようです(笑)
 この本を読むと、日本人であることが誇らしくなりますよ。本来的な国際人とは、自国の文化に精通していることが前提とのことです。

 国際人を育てたいなら、英語教育より前に、国語教育だそうです。

Re:卑怯者!(02/12)

日記の題が凄かったから、また何かあったかと思って来ちゃったよ……

「国家の品格」、自分も読みました。内容以前にこういうことを本にして確認しなければならないほど、世の中おかしくなってるのが心配です。

ところで虫は農民でいきます。
土地(セクター)を選び、作物を育てて(資金を投資して)収穫する。作物を果樹にすれば果物(配当)が採れる、というところかな。

Re[1]:卑怯者!(02/12)

千年虫さん

 タイトルが刺激的すぎたようなので、変更しました。農民、よいたとえですね~。ほれぼれします。配当だけを楽しみ待つうちに、樹木は大きく育つ、

Re:武士道精神(02/12)

私の考える武士道というのも、stareyさんの意見に近くて、貶したりする時点で武士道としてどうなんだろうかと。。。武士道って難しいですが、生き様なのかもとも思います。

Re[1]:武士道精神(02/12)

bamboonさん

なるほど、卑怯者って叫びは自分自身への戒めのもの。
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