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akiさんお奨めの本を早速読んでみました。



 飛ぶ鳥を落とす勢いの立ち食い飲食店であります。ご存じない方はいないと思いますが、念のために説明しますが、俺のフレンチとは、ミシュラン★付きレストランで働いていた超一流シェフが、破格の低価格でフレンチ料理を提供する店であります。
 安さの秘密は、立ち食いによる客の高回転。この高回転こそが革命的ビジネスを成立させています。

 飲食店の原価率は3割以内に抑えるのが常識となっている業界に、原価率を6割、7割と上げちゃうんだから革命です。ただしこの回転率が落ちるとすぐに赤字に転落します。常時滅茶苦茶混んでいる状態の維持が肝心。ものすごくわかりやすいけど、背筋が凍るほど怖いです。絶対に飽きられない店じゃないといけない。

 参入障壁は低いようで高いと思います。まずシェフが超一流でないといけない。後発企業はそれだけの人材を集められないと思います。つぎにちょっとでも飽きられて回転率が落ちると即大赤字になります。そんなビジネスにおいそれと参入しようとは思わないでしょう。

 こなつが最初に思ったのは、よく超一流シェフが立ち食い店で安い料理を提供することを了解したなと。プライドがズタズタにならない?しかも通常の5倍も働かされるし・・・。

 ところがこれは驚いた理由がありました。超一流シェフといえども、レストランで商売するには、妥協しなくちゃならない点が多いそうです。ところが俺の店では、じゃぶじゃぶコストをかけろと正反対の事を言われます。シェフは少ない制約の中で思う存分腕をふるうことができるわけです。しかも普段高級レストランにいけない人にも自分の料理を食べてもらえる。つまりやり甲斐があるって事なんです。

 ちなみに町にあふれる1000円カットの店がありますよね。あそこは10分でカットして流しなしで1000円です。10分でカットは可能ですけど、技術者のやり甲斐はないですよね。すべてが妥協。納得いく仕事をさせてもらえない。客も仕上がりが気に入らなくても文句言えません。客が満足するのは価格だけ。こういうのをlost-lostの関係っていうんでしょうか?

 でペッパーフードのいきなりステーキですが、俺の店のような超一流シェフが料理するという付加価値がありません。肉の割安感だけです。おいしいステーキを半額というインパクトだけ。ただ相当おいしいステーキ肉のようですから、ブロンコビリークラスの参入企業でないと競合しないでしょう。でブロンコビリーは高級志向で絶好調ですから参入しないです。

 とりあえず1年ぐらいはペッパーの独断場じゃないでしょうか?。突然大赤字のリスクを常に背負ってますけどね。

 



























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No title

さっそく読まれましたね。
それにしても素早い読書に驚いています(笑)

料理人の方はスキルアップに貪欲な人が多いので、自由さがあって数をこなす業態自体がスキルアップに繋がる、と考えている人は多いと思います。

もっとも、一流の料理人を連れてくることは普通の人にはできません。この辺は坂本社長のネームバリューが効いています。

ペッパーに関しては私も同じ印象で、俺ののような参入障壁はないと思います。
ハイリスクハイリターンですが、競合が出てくるまでは大丈夫かな、と。
ブロンコビリーには、株主のこなつさんからマネをしないよう注意しておいて下さいねw

取りあえずのライバルは「俺の焼肉」でしょうか。焼肉なのでまだ直接のライバルという訳ではないと思いますが。

No title

個人的感想としてはニーズを極端に絞った戦略というのは
ほとんどがインパクトだけですね。

1度は行くけどやっぱりゆっくり味わいたいなあ
1000円カット 興味はあるけどくつろぎたいので、行き着けのところが一番だなあ
シャンプーして髭そってもらって、その後半日くらいは幸せな気分に浸れるんです。

こんなぼくは投資家には向いてないですね。




No title

akiさん

 早速読みました。面白かったので一息に読めてしまいました。私迂闊にもブックオフの社長だったことを知りませんでした。有名人なんですね。

 俺の焼肉でましたか~。これは料理人の腕と無縁ですね。俺の店としてはどうなんでしょうかねえ・・・

No title

オコゼさん

 ミシュラン星付きシェフが市価の1/5の価格で提供してくれるとなれば、立ち食いも苦にならないかもしれませんよ。

 1000円カットの店は、みんなが不幸になりますから、世の中から無くなる事を願っています。ビジネスモデルとして最低です。

 俺の店の社長は、京セラの稲盛さんの影響を凄く受けていて、お客や従業員すべてが幸せになるものじゃないとやらないんですね。その心が従業員に伝わるから、団結力が生まれるんだと思います


No title

私も本書を読むまでブックオフ創業者だとは知りませんでした。
都会では俺のイタリアン、フレンチが流行っていると聞いていたので、本書を手に取っただけでして。

焼肉は料理人がいないので失敗なんじゃないでしょうか。
実際、あまり上手くいっていないように見受けられます。
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